P男と家族

中小企業の会社員です。P男の日常について家族とのできごと、私の趣味のこと。 ゆるーく、綴っていこうと思います。

P男、アンダース・ハンセンさんの「一流の頭脳」を読む

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今回はアンダース・ハンセンさんの「一流の頭脳」を読んでみたのでご紹介したい。

書店で大々的に取り上げられている本なので、ご存知の方も多いかもしれない。

 

掻い摘んでゆうと、

「脳を鍛えるには、脳トレアプリやパズルではなく有酸素運動だ!」

とゆう内容であった。

すべてに、論理的で根拠があり、翻訳書にも関わらず読みやすい本であった。

一流の頭脳

一流の頭脳

 

以前、茂木さんの「本番に強い脳を作る」をご紹介したように、P男は「脳」に興味がある。

興味を持ったきっかけは、大学4回生の頃であった。

私の幼馴染に、非常に優秀な男がいる。

彼は一浪し、有名大学に進学した。

私は私立三流大学に現役合格したのだが、家が近所なのでたまに会って買い物したり、コンビニでだべったりしていた。

非常に意識の高かった(私が低く過ぎたのか)彼は、3回生よりインターンのことを考えており私に、就活までにしておくことや、説明会や面接はどんなことを聴かれるのかなど質問してきた。

「いやいや、受ける企業が全然ちがうし参考にならんぞ。」

そんな前置きをしながら、私は私なりに

「先にリクナビとかマイナビに登録しておけば」

とか

「自己PRは数パターン用意しておくと便利」

とか

「業界ごとの志望動機テンプレもあると良いよ。」

といった、私なりのアドバイスをした。

脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか

脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか

 
戦略「脳」を鍛える

戦略「脳」を鍛える

 

ある日、彼に質問した。

「どんな業界狙ってるん?」

彼は答える。

「コンサルファームとか」

当時、P男はコンサルとゆう言葉を理解できてなかった。

ファーム?牧場?

そんなレベル。

コンサルファームが

「会社のお医者さん」と説明をうけて

P男は理解した。

そこで、そういった業界では面接でどのような質問を受けるか聴いてみた。

・ジャンボジェット機にテニスボールは何個はいるか。

・シアトルの窓ガラスを全部清掃したらいくら請求するか。

・日本全国の電柱数は何本か。

そういった質問を、面接で答えるそうだ。

もちろん、P男には分かるわけもなく。

そんな質問に面接で答えるなんて、もう頭の構造が違うのだろうとしか思えなかった。

同じマンションで育ち、一緒にサッカーをして良くお泊り会もした。

どこでこんなに差がついたのだろうかと思った。

(今でも仲良いですよ。)

そんなわけで、P男は「脳」に興味を持ったのであった。

 

脳にまつわる本は何冊か読んだが、本書は伝えたいことが大変、明確で具体的であった。

本書が伝えていることは、一貫して

「運動は脳に大変良い」

とゆうことである。

一流の頭脳

一流の頭脳

 

我々は、大昔に狩猟をして生きてきた。

狩猟では、たくさん行動するほうが生存確率が上がる。

その為、運動により身体機能のみではなく脳も鍛えられ集中力が高まりストレス耐性が強くなるそうだ。

(科学的な根拠あり。)

具体的には、有酸素運動を1回20分以上、できれば30~45分、週に2~3回するのが良いそうだ。

 

一見、難しそうな本だが分かりやすく読みやすい本であった。

読み終えると、

「今日も運動せなあかんな!」

と思ってしまう、良書であった。

一流の頭脳

一流の頭脳

 

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