P男と家族

中小企業の会社員です。P男の日常について家族とのできごと、私の趣味のこと。 ゆるーく、綴っていこうと思います。

P男、佐藤航陽さんの「お金2.0」を読む

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佐藤航陽さんの

『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』という本を読んだ。

本書には今後、貨幣経済がどう変化していくかが書かれており

これから、「お金」や「経済」はどうなって行くのかを知りたい方にお勧めできる本であった。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

読んだきっかけは、これも先日のイケハヤさん同様に、仮想通貨だ。
持っているだけで、どんどん価格が上がっていった仮想通貨。(その後、暴落しましたが)
コインチェックのアプリは開く度に、価格が上昇し、5分毎に5万円、10万と価格がグングンと上がって行く。
「お金を稼ぐには、労働しかない。
投資なんて自分には絶対に関係ない。」
「貯蓄は正義」
そんな風に考えていた自分には、かなりの衝撃だった。
※決して、労働や貯蓄を否定するわけではありません。むしろ、超重要だと思います!

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

 

P男はポイントが好きだ。
PはポイントのPである。

ポイントは意識するほどにポイントが貯まるし、工夫して賢く沢山ためることができる。

それには、

「やればやるほど報われる、数字で返ってくる」

トレーニングで何かが上達するような楽しさを感じる。(やばいやつや)


そんなP男が、持っているだけでぐんぐん価値が上がる仮想通貨に興味を持つのは自然なことであった。

フィンテックビットコイン、シェアリングエコノミー。

よく聴くけど、これってこれから自分とどう関わるんだろう。
そうな風に感じていた。

本書では、フィンテックのみではなく
お金の歴史、経済の発展から今後の働き方について語られる。
なかでも、筆者の掲げる「価値主義」とゆう考え方には強く共感した。

 

「お金にはならないけど価値のあるもの」とは、なんだろうか。

筆者は以下ように考える。

「共感」や「感謝」などの内面的な「価値」の可視化と流通

資本主義経済における資本に転換できる価値とは、実世界での実用性や使用価値を指すことがほとんどだと紹介しました。一方で、他者からの共感・好意・信頼・注目のような人間の内面的なものは既存の経済の中では価値として認識することは困難でした。

〜中略〜

典型的なのが「注目・興味・関心」です。ネット普及以前は非常に曖昧で内面的な概念でしたが、ツイッターやインスタグラムなどのソーシャルメディアのおかげで、その人がどれくらいの人がから注目されて興味・関心を持たれているかを数値として認識できるようになりました。

〜中略〜

内面的な価値も数字のデータとして認識できれば、それらは比較することができ、かつそのデータをトークン化することで内面的な価値を軸とした独自の経済を作ることもできます。

他者からの共感・好意・信頼・注目がトークンになる社会。

むちゃくちゃ面白いと感じたと同時に、僕は人に価値提供ができるのだろうか?

と考えた。

またまた安直であるが、本書のこの内容は「P男」としてブログを書こうと思ったきっかけの1つである。

「お金」だけが、「価値」を伝達する手段ではなくなる時代の到来。

P男はどのように時代に対応し、ぷに子はどのような時代を生きるのだろうか。

勝ち組=価値組の時代がくるのかもしれない。

本書には、まだまだ多くのことが書かれているのでまた読み返そうと思う。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

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